空調配管用金具のサイズの選定の仕方

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今回は、空調配管用金具のサイズの選定について説明します。

皆さんは空調配管用金具は何を使われていますか?

今回は、株式会社昭和コーポレーションのキープハンガーについて紹介します。

天井から全ネジを垂らして、空調配管を空中に配置していくときに使用する金具です。設備工事をする空調業者なら一度は見たことがあると思います。

しかしながら、サイズ展開が多くて、銅管サイズ、ドレンサイズによってどれを選べばいいのか分からない!!

そんな悩みを解決します。

では、説明をしていきます。


キープハンガーって一体なに??

株式会社昭和コーポレーションから出ている金具で、W3/8ネジに取り付ける金具です。

製品は、鋼製(三価クロメート処理)です。

※三価クロメートは、耐熱耐食性に優れていて、メッキ処理の後処理として施されいます。


どのサイズのキープハンガーを使えばいいの??

キープハンガーには、銅管用とドレン用があります。

まずは、銅管用から説明していきます。

型番保温材の厚さ適合配管の順に説明していきます。

  • KEPS24N 10mm×10mm 6.35×9.52~6.35×12.7
  • KEPS35N 10mm×10mm 6.35×15.88~9.52×15.88
  • KEPS46N 10mm×10mm 9.52×19.05~12.7×19.05
  • KEPS78N 10mm×10mm 12.7×22.22~15.88×25.4
  • KEPS69N 10mm×10mm 19.05×25.4~19.05×28.58
    • 10mm×20mm 6.35×9.52
  • KEPS710N 10mm×10mm 22.22×28.58~22.22×31.75
    • 10mm×20mm 6.35×12.7
  • KEPS1112N 10mm×10mm 28.58×34.92~34.92×38.1
    • 10mm×20mm 6.35×15.88~9.52×15.88
  • KEPS516N 10mm×20mm 15.88×28.58 
  • KEPS619N 10mm×20mm 19.05×38.1
  • KEPS819N 10mm×20mm 22.22×38.1~25.4×38.1

KEPS69Nから、20mmの保温材のサイズが使用できるようになっています。

例えば、10mmの6.35(2分)の銅管と、20mmの12.7(4分)の銅管を這わせていきたい場合は、

上記のリストを見ると、KEPS710Nになります。

※振り幅があるので、少し大きくなる場合がありますが、入る金具を選定することをオススメします。銅管が入らないことがあるので、ギリギリを狙って購入しないこと。

ドレン用のキープハンガーのサイズ選定について

KESS-Nについて説明します。

1行目は、ドレン規格、2行目は、銅管サイズです。

  • KESS20N VP20+10mm保温材
    • 25.4(10mm保温材)or 6.35(20mm保温材)
  • KESS25N VP25+10mm保温材
    • 31.75(10mm保温材)or 12.7(20mm保温材)
  • KESS30N VP30+10mm保温材
    • 38.1(10mm保温材)or 19.05(20mm保温材)
  • KESS40N VP40+10mm保温材
    • 28.58(20mm保温材)
  • KESS50N VP50+10mm保温材
    • 50.8(10mm保温材)or 38.1(20mm保温材)

例えば、VP30にライトカバーを付けて、施工したい場合は、KESS30Nを選定します。

12.7(4分)の20mm保温材の銅管を一本だけ取り付けたい場合は、KESS25Nを選定します。

KESS-VPNについて説明します。

  • KESS20VPN VP20のみ
  • KESS25VPN VP25のみ or ACD20P
  • KESS30VPN VP30のみ or ACD25P
  • KESS40VPN VP40のみ or ACD30P
  • KESS50VPN VP50のみ or ACD40P
  • KESS65VPN VP65のみ or ACD50P

この商品は、先ほどのKESS-Nとは違っていて、ライトカバーを巻かずに、本体のみを配置するときに使用します。

VP管に問わず、ACドレンも使用することができます。

ACドレンの場合は、VP管に対して、サイズがワンサイズ下がるので、注意が必要です。

キープハンガーに付随する面ガード(受け皿)について

上記で説明してきた商品には、面ガード(皿)が必要な場合があります。

KEPS-NとKESS-Nには、面ガードが必要になります。

MGF(キープハンガー用面ガード)

MGF55MGF88MGF110の3種類あります。

  • MGF55
    • KEPS24N,KEPS35N,KEPS46N,KEPS78N,KEPS69N
    • KESS20N,KESS25N
  • MGF88
    • KEPS710N,KEPS1112N,KEPS516N,KEPS619N,KEPS819N
    • KESS30N,KESS40N,KESS50N
  • MGF110
    • KETS820N,KETS920N,KETS1020N,KETS1220N

どれを選べばいいのか、分からない場合は、こう考えるととても簡単です。

KEPSの品番の数字が、3桁以上は、MGF88。2桁以下の場合は、MGF55

例えば、KEPS24Nの場合は、24なので2桁。2桁は、MGF55。

KEPS710Nの場合は、710なので3桁。3桁は、MGF88。

このような感じで覚えていけば、直ぐに商品を選ぶことができます。

どうでしたでしょうか。

今回は、株式会社昭和コーポレーションのキープハンガーについて説明をしました。

まだまだ、バリエーションがあるので、今後説明をしていきたいと思います。

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